Debian 12でSKKを使う
Debian -- sid の ibus-skk パッケージに関する詳細
Emacs 系でddskkを長年使用しているので、
今回のDebian12にもSKKの導入を試みた。
初期設定では「Mozc」での日本語入力になっていたが、
どうも居心地が悪い。
『IBus は Intelligent Input Bus です。Linux OS 向けの新たな入力フレームワーク です』
此の上記のサイトの記事に辿り着くまで四苦八苦。
iBUS-skkの前に、昔使用していたuim-skkが頭の中をよぎり、同じSKKなら良いか?
とDebian12の初期設定に入っていた此方をし使用するつもりだったが、どうも
Mozcが設定項目に出てきて『SKKに変更する』手段が見つからない。
Synaptic Package Managerでskkを探したら、漸く「iBUS」の項目から
ibus-skkが存在する事が見つかったので、本来の方針に転換。
Anthyの辞書まで闇雲に導入をしていたが、Japanese(Macintosh)や
あJapanese(Mozc)に頼る事なく、本来の入力作業環境が手に入った。
英数入力にトグルするには、何時もの「J」押しで良いし、カタカナへは
「Q」押しで環境を変更せずに変換できる。
MacOS使用者なのでJapanese(Macintosh)を選択すれば
日本語変換が自由にできるのかと思ったら、「カタカナ」だけの
入力をサポートしているIMだった事も今回学ばせてもらった。
一度は全ての日本語入力が必要な場合は、「Emacs」が
唯一SKKが使える環境なので、txtなどの作成もEmacs移行を
考えたが、無事全てのアプリでSKKが使用できる環境が手に入った。
ParallelsDesktop 18でのDebian12インストール時のParallels Toolsの導入に
手こずった記事は次回。