Quartoは今から流行る(?)

Quartoは今から流行る(?)Scrivenerで使う。
QuartoはPandocを使って科学技術ドキュメントを生成する
オープンソースのシステムです.との事です。
今回ネット検索していたら
Scrivomatic: Scrivener & Pandoc*{omatic}*
https://github.com/iandol/scrivomatic
Scrivenerを使用して+ Quartoの機能を備えた
パッケージが出ていた。
(https://forum.literatureandlatte.com/t/scrivener-quarto-a-technical-academic-publishing-workflow/129769)
DOWNLOADS:の解説に従って、準備。
早速、試用して見ようとしたが、で問題発生。
「gem install paru pandocomatic 」
rubyを使用してのインストールなのだが、保存先が異っている。
(以前zschrcに書き込んでいたPATHが悪さをしていたのが原因)
これ以外にrubyのバージョンとの相性が悪い様子である。
ターミナルから「rbenv --version」と聞くと
「rbenv 1.2.0」とはき出されるのだが、
BigSur環境下ではInstalling Rubyの補足ページには
「If you are using macOS Catalina / Big Sur / Monterey, 
then you have V2.6.x of Ruby already」と説明されている。
(https://github.com/iandol/scrivomatic/blob/master/Installing-Ruby.md)

小生の環境では「rbenv 1.2.0」と表示されるので、新規に
「rbenv install -v 2.6.10」をbrew から実行するのだが中々埒が開かない。
あれこれ格闘した挙句一応「v 2.6.10」を確保できたが、
Scrivomaticサイトに説明された「Scrivener」「」
> mkdir -p ~/.local/share/pandoc
> open ~/.local/share/pandoc へ
「Pandoc data directory: $HOME/.local/share/pandoc/pandocomatic.yaml」を
配置。
『scrivtemplate file』に説明された通りの命令を実施してもフォルダー名や
「RUNME.bash」をターミナルにドラッグ&ドロップ Enterを実行しても『解凍』が
機能しない。作者との環境の違いかも知れないので、此処はクリックで解凍を果たす。
デスクトップに作成されたフォルダーに、ScrivenerのファイルでCompileを呼び出して
実行すると『カクカクシカジカ』のファイルが作成される。と説明されているが??
Scrivenerの中の解説に有る「scrivomatic.log」の様な正解は出てこない。
コンソールから表示される「内容」を読んでいくと、最後の方に「cite-abbr.json」が
見つからない!!と言うコメントを発見。
原作者のサイトには『一言も触れられていない』「cite-abbr.json」を
『pandocomatic』フォルダーから借用して[.local>share>pandoc]へ
追加。此処には「pandocomatic.yaml」を既に配置している。
再度『file>compile』を実施したら、正解の「scrivomatic.log」の様な
ファイルが次々と作成されている。
本当ならbrowserから「Workflow.html」の表示が実行されていれば最高なのだが。
「md tex txt html」の4種類のファイルが作成されている。
quartoは「xelatex」を使い(Pandoc ベースなので(u)platex は使うことができません.)
日本語での出力も問題は余りありません。小生はQuartoでのファイル作成の際は、
pdf-engine: lualatex
documentclass: ltjsarticle
classoption: lualatex,ja=standard
などを指定して「qmd」ファイルのコンパイルをします。
上記のScrivener+PandocでのLaTeXエンジンを変更する為の書き込みについては
未だ読み込んでおりませんので、今後の課題の一つです。