Spacemacsでorg-roamを使い続けるぞ!!(続き)
org-roamでの機能が少し見えてきた。
IDが付いている「ファイル名」又は『ヘッドライン』が有れば
任意のファイルに「リンク」を追加できる。
『index.org』を用意して、全体が見通せる様にし、
そこから「今」必要なファイルを呼び出そう!
と考えた。 が、しかし、以前記述した
「周りの状況を気にしないorg-roam-captureの テンプレート」を
使ってもindex.orgにリンクをうまく貼れなかった。
DOCTで指定して作成するファイルにIDが振り分けられて
いないことが原因らしい。
使用環境はOS10.14.6 Mojave
元のファイルに継ぎ足して保存されるDOCT機能は便利だが、
新規に足したファイルに自由に飛べないのが不便だった。
色々探した結果、追記したファイルに一旦「目印」を
作成し、そこにIDを追加してもらう。と言う方法が
一番手っ取り早い。と言うことが判った。
今までTAGをつける事を全く実行したことが無かったので、
新しい機能を一つ覚えることができた。
M-x から[org-id-get-create] を呼び出す。
此れが今回の解決法だった。
以下の案内を参考にした。
Headlines without IDs will not be considered Org-roam nodes.
Org IDs can be added to files or headlines via the interactive
command M-x org-id-get-create.
試したのはM-xで「[org-id-get-create]」を選択し、試しに
「Tagging」と書き入れると
* Tagging
:PROPERTIES:
:ID: 872A5EE3-7FD8-46B3-878F-25C2D1E28B60
:END
の様にPROPATIES以下にIDが作成される。
此のIDを持った部分は「ファイル名」と同様に扱われる。
Helm Org Roam Node Insertが「C-c n i」で呼び出されると
先ほど追記した「Tagging」が表示されているので、
これを選択すると『index.org』へ追加でリンクが作られる。
あとは「SPC f s」で保存して完了。
同じディレクトリーだったら問題なく「C-c n i」で一覧が
手に入るが、「C-c n i」に「任意のディレクトリー内のファイル」を
手入力で指定することも可能だ。
(が、時々エラーを吐き出されることもあるので注意)
[2022/02/23 14:59:34]
【備考】
DOCTを使用して複数のファイルが書き込んである書類では
上記のM-xで「[org-id-get-create]」を任意に作成できるが、
一つのファイルに『複数のID』が存在するので、
『どれを選択するのか?』コメントされ
ミニ・バッファの『数字』を伴った一覧から、
選択実行が必要になる。