Doom Emacs は進化したのでは?

いつの間にか推奨Emacs-plus 27.2からEmacs-plus 28.1に変更されている。

Emacs 27.1+ (28.1 is recommended)lispも2週間前に更新されている。

 

結論を先に書くと、

使用するpackage名を書き込む以外、特に追記を施さなくても

目的の『パッケージでの機能は使えます。』

此れはemacs使いには『進化している』としか

言いようが無いのでは?

 

唯一の注意点は、何かの変更を実施したら

『~/.emacs.d/bin/doom sync』起動が必須!!

 

今回のdoom-emacsは以下の機能を使いたい為の再導入です。

 

1. org-roam

2. org-roam-ui

3. org-modeox-hugo 使用のローカル静的サイトのビルド

4. ddskkでのLaTeX日本語入力

5. org-agenda 履修での予定把握

 

以下の事柄を実施した。

1. config.elへの「(setq org-roam-db-location ("~/.emacs.d/org-roam.db”))」は

「追記」しない事。

;;(setq org-roam-db-location ("~/.emacs.d/org-roam.db"))

(after! org-roam

    (setq org-roam-directory "~/working/org/roam/")

    (setq org-roam-completion-everywhere t)

    (org-roam-db-autosync-enable)            '<------this is part of the issue

    (setq epa-file-encrypt-to '("gpgname"))

    (setq epa-file-select-keys 1)

その他

(setq org-roam-capture-templates

(setq org-roam-dailies-capture-templates

 

2. config.elへ2項目追記

(use-package! websocket

    :after org-roam)

 

(use-package! org-roam-ui

    :after org-roam ;; or :after org

;;         normally we'd recommend hooking orui after org-roam, but since org-roam does not have

;;         a hookable mode anymore, you're advised to pick something yourself

;;         if you don't care about startup time, use

;;  :hook (after-init . org-roam-ui-mode)

    :config

    (setq org-roam-ui-sync-theme t

          org-roam-ui-follow t

          org-roam-ui-update-on-save t

          org-roam-ui-open-on-start t))

 

3. (画面を見やすくする為)config.elへ設定を追記

(when window-system

  (setq initial-frame-alist

        '*1

 

4. 愛用のddskkもinit.elで「japanese」のコメントアウトを外せば

C-x J」で機能する。(packages.elには(package! ddskk)と追記しておいた。)

(以前のFeatures中に「中国語と日本語の入力システムのサポート」が有ったか?

記憶していないが)

 

5. doom emacs org-agenda 以下の設定を削除

5-1(after! org

  (setq org-agenda-deadline-leaders '("" "" "%2d d. ago: ")

      org-deadline-warning-days 0

      org-agenda-span 7

      org-agenda-start-day "-0d"

      org-agenda-skip-function-global '(org-agenda-skip-entry-if 'todo 'done)

      org-log-done 'time))

 

5-2(after! org

 (setq org-agenda-files "~/working/org/agenda.org" ))

 

  5-3 及びsuper-agendaの設定項目を削除。

 

様々なサイトでのorg-agendaでのconfig.elへの「追記」を

殆ど削除して『~/.emacs.d/bin/doom sync』を実行したら

初期画面の「Open org-agenda SPC o A」が機能する。

後は外面表示の中の実行したい項目のアルファベットを押すだけ!

「n」を押すと「agenda」のdays-agenda(週全体)とTODO itemが

上下に表示される。

 

『ダンテの神曲』から触発されdoomとネーミングしたとの事。

以上、進化したDoom Emacsでの試験運転のご報告です。

 

【追伸】

今後はHugoでのDoom Emacs用ローカル静的サイトのビルドです。

[June 12, 2023 14:56 JST]

*1:top . 20)

          (left . 0)

          (width . 100)

          (height . 48)))

  (menu-bar-mode 1

Emacs 28.2は難しくなった?

Emacs 27の時に設定していたinit.el

Emacs 28.0.5までは「そのまま」使えていたのだが?

今回Emacsを初心に帰ってVanilla Emacs 28で勉強し直そうと

決心したのだが?

今までの「init.el」ではEmacs 28.2を使って起動すると

エラーが出される。

エラーの対処法が全く解らない!!

思い当たるところを「削除」して対応してもエラーの儘。

Emacs 28.0.50からEmacs 28.2までに大きな書き換えや

変更が有ったのだろうか?

変更が有ったにしても、現在の小生の知識では

きっと理解ができない事だろう。

 

Emacs 29のリリースされている様子だが?

Emacs 28.2での利用が出来なければ、アップグレードも

意味をなさない事だろう。

 

当初のVanilla Emacs への回帰の目的は

溜め込んできた「org-roam」と「org-roam-ui」での

ファイルの扱いをもう一度再検討する為だったが。

 

Spacemacs 28.2では上手く機能しているのだが?

Vanilla Emacs 28.2で実行すると

上手く機能しないのは何故??

再びdoom-emacsに挑戦!

再びdoom-emacsに挑戦!

 

BigSurの環境でVanilla Emacsを使い「org-roam」「org-ui」など

org-mode関連を勉強し直すつもりで色々試行錯誤をしたが

Vanilla Emacs28.2の設定で完全に失敗!!

仕方なくEmacs27.2にバージョンを落として実行してみたら

何とか全体像が見えてきた。

doom-emacsもお勧めのバージョンがemacs 27.2だったので

乗りかかった船のつもりで、doom-emacsに再挑戦。

 

以前「さよならdoom-emacs、再び、こんにちは Spacemacs」と投稿したが

本日doom-emacs 27.2で漸くLaTeXが使える様に成った。

 

前回不明だった箇所の克服には以下のファイルに追加を施しました。

.doom.d > init.el 

(doom! :input > japanese ;; これでddskkが使える

 

 :lang > (latex +latexmk +lualatex) ;; (lualatexが必要だったかは不明ですが?)

 

.doom.d > config.el ;; 特にLaTeX用の書き込みは無し!!

 

.doom.d > packages.el > (package! ddskk) ;; 日本語入力の為!

以上を追記してから ターミナルで「 ~/.emacs.d/bin/doom sync 」を実行!

ターミナルの画面から「auctex」「ddskk」など必要なファイルが

ダウンロードされて流れて行くのが見えます。

最後に「doom emacsを再起動してください!」のコメントが出てきたらOK!

「M-x latex」をタイプすると様々なパッケージのリストが表示されるので、

此の中から「AUCTex」関連のモノ

TeX-latex-mode   Major mode in AUCTeX for editting LaTeX files.

を選択。Enterすればdoom-emacsのミニバッファ画面下部に

Automatic display of crossref information was turn on.

上部のメニュー・バーにはLaTeX Command 2つが増えている筈。

「C-c C-s」でSection等が追記出来る。

機能しているものは「AUCTeX」でのコンパイル

「SPC m」で入力をすると画面に「compile」などの文字が

現れるので「c」をタイプ。

通常の「pdflatex」で変換するか?

( \documentclass[pdflatex,ja=standard]{bxjsarticle} ?)

 

( \documentclass[lualatex,ja=standard]{bxjsarticle}?)の

「LuaLaTeX」ならCommand > Texing Option > Use LuaTeX engine

を選択してから「SPC m c」をタイプする。

 

AUCTeXでの初期設定は「pdflatex」からのコンパイルらしいので

プリアンブルでどのエンジンを使うか確認してください。

 

以前躓いたLaTeXの使用も漸く手に入った。

 

 

pdf tex ファイル以外の「log, out, fls, fdb_latexmk」の

途中で作成されるファイル群を削除させたいのだが?

doom-emacsから、その削除命令を、何のように、

何処に書き入れるのか?今後の課題です。

ox-hugo で任意のフォルダーにエキスポート

Hugoで作成したサイトにSpacemacs での書き込みをエキスポートする際、

コンテンツの中の『任意のフォルダー』に書き出せなかった。

漸く解決策が見つかったので、メモを残しておく。

 

Hugo Section — ox-hugo - Org to Hugo exporter

 

此処の記事で指定先を『どの様に追記したら良いか』の疑問が解決した。

 

Setting HUGO_SECTION per file

If you need to override the default HUGO_SECTION only in an Org file, 

set the #+hugo_section keyword.

 

//////////////////////////////////////////

#+hugo_base_dir: .

#+hugo_section: articles

 

* My post

:PROPERTIES:

:EXPORT_FILE_NAME: my-post

:END:

///////////////////////////////////////////

This gets created in ~<HUGO_BASE_DIR>/content/articles/~.

 

残る課題は「サイドバー」に表示させている項目の

順位を整然させる為の「ソート」を機能させること。

Org-CaptureのC-c C-cで保存出来ない

「C-c」と打っただけでメニュー欄が湧き上がる?

Emacs 28 からコンテクスト・メニューの機能が使える。

と言ったネット検索での書き込みも有ったので、

「C-c」で即座にコンテクスト・メニューが現れても

可笑しくはない??

ではEmacs27.1を使用したら「C-c C-c」が使えるか?

とも思い変更してみても「C-c」で(コンテクスト・メニュー)が

矢張り表示される。

「C-c C-c」でOrg-Captureの書き込み『保存』をしたくても出来ない。

 

今迄に何か設定したものが無かったか?

今朝になってフッと思い出したのが

『BetterTochTools』での書き込み!

ネットでオススメの便利な機能を試しに書き込んだもの。

「C-c(^+C)」で「コンテクスト・メニューの表示」を

どのアプリでも実行させる様に追記していた。

しばらくMagicTrackpadを使わないようにしていたので、

すっかり此の書き込みを『忘れていた』

早速『BetterTochTools』で「C-c(^+C)」追記を削除。

Emacs28.2での「C-c C-c」での保存が無事復活した。

「C-c c」ではCapture-Templateが表示される機能が戻った。

32bitアプリ断捨離。BigSur今日は!

Intel Mac mini 2014をお使いの方には

BigSur」へのバージョンアップをオススメします!!

DwellClickMojaveの時よりも素早く反応しクリック動作を実行してくれます。

中断していましたが、BigSurで愛用の復活です。

又、Spacemacs org-roamで「リンクしたファイル」を

「右に表示」する様に書き込んでいましたが、BigSurで漸く「指定通り」に

正常に機能し、ビックリしていました。

(Mojaveでは、下に画面分割されてしまい、何故か機能せず)

 

今回此の様な報告を認めるのは、

Intel MacでのOS version Upについての記事が、あまりにも少なくて

『BigSur』への移行、変更に長い間躊躇せざるを得なかったからです。

少しでも参考になれば幸いです。

SublimeText 3でMarkdown再挑戦(其の2)

SublimeText 3 or Sublime Text 4での

日本語での検索で問題が起きる事を体験。

問題の解決法がネット検索で見つかった。

https://gist.github.com/chibicode/ad1f50b3b191ee694556

 

これに先立って下準備(詳細がサイト内に書かれています)

PreferencesからKey Bindings - Defaultを開き、表示されたDefault (OSX).sublime-keymapの内容を全部コピーします。

~/Library/Application Support/Sublime Text 3/Packages/Default

のフォルダーを作成しておいて此のファイル「Default (OSX).sublime-keymap」を保存。

 

以下が書き換えた部分。

 

Find panel key bindingsと書かれている行を探します。

 

// Find panel key bindings

{ "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":

 [{"key": "panel", "operand": "find"}, {"key": "panel_has_focus"}]

},

その下3行の始めに//と入力してコメントアウトします。

 

// Find panel key bindings

// { "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":

//  [{"key": "panel", "operand": "find"}, {"key": "panel_has_focus"}]

// },

その下のReplace panel key bindingsIncremental find panel key bindingsの下3行それぞれも同様にコメントアウトします。

 

// Replace panel key bindings

// { "keys": ["enter"], "command": "find_next", "context":

//  [{"key": "panel", "operand": "replace"}, {"key": "panel_has_focus"}]

// },

// Incremental find panel key bindings

// { "keys": ["enter"], "command": "hide_panel", "context":

//  [{"key": "panel", "operand": "incremental_find"}, {"key": "panel_has_focus"}]

// },

 

『注意事項: 複数ファイルを検索しようとすると失敗します』

と言う内容がここに書かれていますが、検索欄の下で「フォルダー指定」が

出来ますので、複数のファイルでの検索は機能します。

 

複数タブが開いているので、此のサイトの設定を追記して

タブの切り替えの順番を変えました。

 

https://sanographix.net/2013/02/sublime-text-2/

 

 

デフォルトだと Ctrl + Tab でタブ切り替えの順番が保存した順なので、

タブの順番に切り替わるようにする。 Key Bindings – User に下記を記述

 

[

    { "keys": ["ctrl+tab"], "command": "next_view" },

    { "keys": ["ctrl+shift+tab"], "command": "prev_view" },

    { "keys": ["ctrl+pagedown"], "command": "next_view_in_stack" },

    { "keys": ["ctrl+pageup"], "command": "prev_view_in_stack" }

]