Mellel 5.0.6 重い

Mellelが新しいバージョンをリリース。

ver.5.0.6なのだが、過去のものに比べ

書類の起動も保存する時も時間のかかりすぎ、

遅いし、重い。

目下開発元に問い合わせ中。

アクティビティモニターに表示されるInfoをメールにて送付。

原因が判明したら、ご報告いたします。

org-roam-serverについて

先日、org-roamでの動的なファイルのブラウジングについて書いたが

Emacs27.1の通常のバージョンでもFirefox

http://127.0.0.1:8080」を指定すれば

問題なくorg-roam-serverからの情報が表示される。

使い勝手から言うとブラウザーを別に用意している方が

Emacs27で画面を切り替えることなく作業ができるので

此の方が能率的な環境になるだろう。

Emacs27.1 org-roam org-roam-serverは使える

Emacs org-roam で文書のファイル・リンクを

動的に見ることが出来た。

Zettelkasten Methodの習得を目指して色々試行錯誤している。

以前「zetteldeftがオススメ」の様な記事を書いたが、

最終的に文書をエキスポートすることを考えた時、

『org-roam』のパッケージの方に利がありそうである。

今回の試みは『書類の間での関連性が可視化できるか?』

zetteldeftでもファイル間の繋がりが判る、同様の画面が作れる。

どちらも『graphviz』を仲介とした画像である。

唯、動的に閲覧できたのは『org-roam』の方である。

org-roam

https://github.com/org-roam/org-roam

此処のOrg-roam User Manual

https://www.orgroam.com/manual.html

読んでいくと、各ファイルがどの様に連結しているのかを

動的に眺められる。機能が備わっているらしい。

How To Take Smart Notes With Org-mode · Jethro Kuan

Introducing Org Roam · Jethro Kuan

 

しかし上記の記事から、何処に其の『呼び出す』機能を設定すれば良いのか?中々見つからない。

『「exwm」を使えれば素敵だが、特に必要ではない。』

此のanimated.gifではファイルをクリックすると該当の場所へ

ジャンプしている。

取り敢えず「exwm」をelpaからダウンロード。

しかし依存ファイル

Requires: org-roam-1.2.1, org-9.3, emacs-26.1, dash-2.17.0, simple-httpd-1.5.1,  s-1.12.0, f-0.20.0」是等が必要で欠如しているパッケージを

急遽インストール。

(add-to-list 'load-path "/path/to/xelb/")

(add-to-list 'load-path "/path/to/exwm/")init.elへ追記。

これらを準備したのは良いが『使い方』が解らない。

あれこれ考えた末、

https://blog.jethro.dev/posts/introducing_org_roam/」の記事

[ Shut Up and Show Me the Goods ]からヒントを得て

org-roam-serverというパッケージが該当するのでは

https://github.com/org-roam/org-roam-server

此処から同じ動作をしている映像を確認。

後は、此のページに書かれている事柄を其の儘、移植すれば

同一画面が手元のEmacsを使用して見ることが出来る。

(但しTo enable Org-roam’s protocol extensions, you have to add the following to you init file:の箇所はまだ理解ができていません

https://www.orgroam.com/manual.html#Installation-_00281_0029

「org-roam-server-served-file-extensions '("pdf" "mp4" "ogv")」と

書き込むのでorg-roamでのファイル構造は閲覧出来るはず。

問題は『http://127.0.0.1:8080』と

ウェブブラウザーを使っての表示を意味するので、対応として

『xwidget-webkit-browse-urlの機能を流用して

http://127.0.0.1:8080』を呼び出した。

現在使用中のEmacs27.1.50はbrew installの際に『xwidget』を

機能させる為の追記をしてダウンロードしたので、目的は達せられる。

一応「M-X org-roam」を指定し「C-c n g」でグラフ表示。

次に『xwidget-webkit-browse-url』から『URL:』へ

http://127.0.0.1:8080』を書き込むと、

見事画面表示された!

今回のグラフ作成では画面の中のファイル名をクリックしても

当該のファイルへはジャンプ出来ていない。

但し画面では「DarkMode」への切り替えも可能。

「Database Betwork」「Buffer Network」「File Viewer」で

必要な画面への切り替えもできる。

左端の「Enable Preview」をクリックしておけば、該当の

ファイルの内容が閲覧できる窓が『開く』。

f:id:moyse:20210217172329j:plain

参考まで:此の様な画面です。

Preview画面の中でのリンクをクリックすると

相手先の『文書内容』が表示されます。

DEVONthink UserForum

DEVONtechnologiesが運営しているDEVONthink UserForumでの

最近の投稿がおびただしく増えている。1日経過しない間に、又々

新規の投稿が10以上目まぐるしく更新される。

DEVONthinkToGoが新しいバージョンになったのか?

それとも新年度(?)で環境が変わったのか?

原因が掴めないまま更新される「記事」に目を通している。

今年の目標の一つがDEVONthinkProをもう少し活用する事。

Tinderbox8との連携も大分以前に比べ充実してきた。

以前のDEVONthink2に比べ面食らうことが相変わらず多いが、

今年は、もう少し精度を上げて付き合っていくつもりです。

SuperTab5 vs Hazel 5

Clutter Free Folders  

『整理整頓されたフォルダ

以前のSuperTab 4で試したことがないので

此の機能はどのバージョンから使えたのか?

定かではないが、今回SuperTab 5に

バージョンアップしたのを機会に使える機能を

棚卸ししている。

[[Clutter Free Folders]] に有る解説。

http://www.supertab.me/ClutterFreeFolders.html

SuperTabの中に専用の「Tab」を作成しておいて、

そこのタブに対する振る舞いを『指定』指定して行く。

「何日以前のファイル?」「どの様な内容」「どの様に変更する」etc

"Manage Contents..." に従って決めていく方法はHazel

さして変わらない。

Folder to Folderも機能として容認されている。

Hazel 5での機能が今後どの様に変化していくのか?

今の所、残念ながら新しいバージョンHazel 5を使用した

真新しい書き込みが見つかっていない。

Hazel 5へのアップグレード中止!

Hazel 4での自動アップデートは出来ない。

何時もだと「有料のアップデートだがインストールしますか?」と

コメントが出てくるのだが今回は『Ckeck Now』で最新版を調べさせるとHazel 5.0.5 is now available(you have 4.4.5).

This is a paid upgrade. Would you like to learn more about it?

と表示され選択ボタンは『Skip This version』『Remind Me Later』『Learn More... 』の3つしか出てこない。『Learn More... 』でホームページに飛ぶだけで、何時もだと「試用」ができるバージョンをダウンロードできて、気に入ったら購入ボタンを押せば「購入のサイト」にアクセスできる仕掛けだったのだが?

アップグレードの為に購入ページへ入り、必要事項を記入し『購入へ進む』[Place Order...]ボタンを押しても次の『ステップ』へ切り替わらない。

何度試みても埒が明かないので開発先のNoodlesoftへ問い合わせると

Safariでは問題が起きるかもしれません』との回答。

Firefoxでアクセスすると、今度は

Firefox はセキュリティ上の潜在的な脅威を検知したため、www.noodlesoft.com への接続を中止しました。このサイトに訪問すると、攻撃者がパスワードやメールアドレス、クレジットカードの詳細な情報を盗み取ろうとする恐れがあります。

 

どうすればいいですか?

 

この問題はウェブサイトに原因があり、あなたにできることはありません

 

組織内のネットワークからアクセスしている、またはウイルス対策ソフトウェアを利用している場合は、あなたの所属組織のネットワーク管理者に連絡してください。ウェブサイトの管理者に問題を報告するのもよいでしょう。」

 

それではGoogle Chrome(88.0.4324.95)ではどうなる?

 

同じ検索の仕方でアクセスすると、昔Safariからアクセスできたように

[Place Order...]ボタンも表示されている。が、Firefoxでの注意書きが出たこともあって安心できないので今回は「アップグレード」手続きは見送ることとした。

見送りのもう一つの理由は

新しいHazel 5.appが環境設定で「フルアクセス」を要求する様に成った事。色々改善点があり、今回から「アプリフォルダー」に保存される形になった。システム環境に保存していたやり方だと「Cataline」で問題が起きた。と説明されている。

Firefoxで提示された疑問が少々トゲの様に残る。

何故Mac純粋のアプリSafariでアクセスが順当に展開されないの??

Hazelはマックの為のアプリでしょう??

Hook requires macOS 10.12.6 or higher

Hookの機能がとても便利なのだが残念ながら

OSX 10.11.6 ElCapitanの環境下では使えない。

アプリをどうしようか?と考える時、最初に

浮かぶのは「今の環境で使えるか?」

しかし案外開発している人は無頓着なのか

「この環境下でお使いください」

(それ以外では使用できません)等のコメントが

書かれていないケースが意外と多い。

今回も確認のために「Hook」のサイトを調べたが

中々この情報を手に入れるまでに手間取った。

時たま「以下の環境の方は此方を参考にしてください」

とOmniGroupのようにダウンロードページに

旧バージョンの一覧を提示しているアプリも有る。

Downloads - The Omni Group

この事で気付かされたのは

「ダウンロードページ」には案外『Requires at least

の様に「少なくともバージョンは~」と注意書きが

実施されている。(DEVONthinkの場合)

『書かれていないケースが意外と多い』印象は小生の

検索方法が「緩い」結果だったのかもしれません。