Van Lysebeth先生からのクリスマス・カード

ブリュッセル音楽院の恩師Van Lysebeth氏からクリスマス・カードが

届きました。すこぶる『お元気な様子』です。

手書きの文字もいつも通り美しく書かれており一安心しております。

1938年お生まれですから、本年83歳。

2018年まで世界三大コンクールの一つエリザベート王妃コンクールの

審査委員長を務めていました。

以前のクリスマスカードには『審査委員長』を「年齢を理由に退かなければならない」のは残念です。と漏らしておられました。

(審査委員長にも定年制が設けられている様です)

1970年、ブリュッセルコンセルヴァトワールの音楽院の室内楽教師に

任命され、小生は此の時の室内楽クラスの第1期生です。

フランドル室内管弦楽団を創設し、指揮。

演奏旅行は、貸切の小型バスでベルギー各地を回りました。

ピエール・ブーレーズに指揮を学んだ人で、小生の指揮の師匠です。

2004年から2014年までは音楽院の学長就任され、同時に、

客演指揮者として、ベルギーの主要なオーケストラを指揮。

昔の便りには『English Chamber Orchestra』を指揮した時の

写真を添えてくれた事も有りました。