鶯の割げいこ

桜も全国のあちらこちらで満開と言う便りを聞くこの頃だが、

23日前面白いことに気づかされたので書き記していく。

一週間ほど前から鶯の声を頻繁に聞ける様になったのだが、

最初は「ケキョ」「ホーッホ」「ホケキョ」と鳴き方を

勉強している様が聞き取れる。

 

但し此の進化も翌日に習得出来ている訳ではなさそうだが

「ケキョ ケキョ」と2日連続で同じ様な鳴き声のまま。

「ホーッホ」は、人間で言うところの

「息が続かない?」状態なのか?

散歩中に、此の鳴き声を真似しようと実行すると、

意外にも「息が切れて」鳴き声の真似にも成らない。

「ホケキョ ホケキョ」と連続で鳴く様にもなった。

最初は「ケキョ」とここにいる旨の発声に続いて

「ホーケキョ」これが今日のご挨拶の声。

「ホーッ ホケキョ」と言う人間が与えた『鶯の鳴き声』

迄には、未だ程遠い。

家の近くに住んでいる3羽の鶯は、お互いの縄張りを

上手に棲み分けている。

道路に出て、直ぐに鳴きかける鶯は「ホーケキョ」

そのまま高速道路沿いの道を1分も行くと

薮の後ろ側で「ケキョ ケキョ」。

散歩の戻りかけで鳴く鶯は「ケキョ」。

 

今朝は「ホーッ ケキョ ケキョ」

割稽古の賜物か?毎日の訓練、ご苦労さん!!

 

さて「ホーッ 」少し溜め込んで「ホケキョ」と続けて

鳴く日は、もうそこ迄、来ていているのかも?