BBEditがLaTeX Mac M1 Siliconで復活
明けましておめでとうございます。
Mac M1でのLaTeXコンパイルがBBEdit 15で漸く復活できました。
BigSur(Intel)環境では上手くコンパイル出来ていたが、以前の手続き
M1 Venturaで Users > Libraly>Application Support > BBEdit> Package > Latex.bbpackageを「cd Latex.bbpackage」「. /build」と実行した事で無事「コンパイルが通る」様に成る筈だったが不守備。
『user/local/bin/ にtectonicが有りません』とコメントが出た。
Tectonicをインストールした記憶が曖昧だったので、急遽
Installing Tectonic — The Tectonic Typesetting System
此のサイトからTectonicをダウンロードし
tectonic(drop-installer.sh): woohoo, the `tectonic` program has been unpacked into the current directory!
tectonic(drop-installer.sh): consider moving it to a directory in $PATH so that it can be run from anywhereとの文言が出ているので、
解凍したtectonicをuser/local/bin/に移動させた。
此れでコンパイルが機能する筈が今度は
『sh: /Users/kuni33/Library/Application Support/BBEdit/Packages/Latex.bbpackage/Contents/Resources/directives.py: /usr/bin/python: bad interpreter: No such file or directory』とコメントが新たに出されたので、
問題先に移動。
Latex.bbpackageのdirectives.pyを開き#!/usr/bin/pythonと書かれていたので
#!/usr/bin/python3に変更。
しかしコンパイル実行で、3度目のコメントが現れた。
File "/Users/kuni33/Library/Application Support/BBEdit/Packages/Latex.bbpackage/Contents/Resources/directives.py", line 50
print d[c]
^
SyntaxError: Missing parentheses in call to 'print'. Did you mean print(d[c])?
カッコが抜けているのでprint (d[c])と修正。
『3度目の正直』とはよく言ったもの。(勝手に「良い意味」の方に解釈している)
丁寧に読み解けば「コード」に就いて殆ど素人の小生にも解決の糸口が見つけられる。
丁度、BBEditの開発先から「Dear BBEdit Customer,
Thank you for your previous purchase of BBEdit 14. We are happy to inform you that since you made your purchase on or after July 1, 2023, you are eligible for a free upgrade to BBEdit 15!」というメメールが届き、早速ver.15にアップデートできたのは有り難かったのだが、LaTeXでのコンパイルに失敗していたので、『TeX 一般フォーラム』で |
お知恵拝借を願い出るつもりだった。 Latex.bbpackageの記述が今回のMac Siliconでの環境にそぐわないなら、該当箇所を 書き換えれば?と思いつき、失敗しても『どうせ使えない』儘の状態で済む。 最悪の場合は『Latex.bbpackage』作者にお願いして 「書き換え部分」を教授して貰おう。と開き直った次第。 |
Quartoは今から流行る(?)
Quartoは今から流行る(?)Scrivenerで使う。
QuartoはPandocを使って科学技術ドキュメントを生成する
オープンソースのシステムです.との事です。
今回ネット検索していたら
Scrivomatic: Scrivener & Pandoc*{omatic}*
https://github.com/iandol/scrivomatic
Scrivenerを使用して+ Quartoの機能を備えた
パッケージが出ていた。
(https://forum.literatureandlatte.com/t/scrivener-quarto-a-technical-academic-publishing-workflow/129769)
DOWNLOADS:の解説に従って、準備。
早速、試用して見ようとしたが、で問題発生。
「gem install paru pandocomatic 」
rubyを使用してのインストールなのだが、保存先が異っている。
(以前zschrcに書き込んでいたPATHが悪さをしていたのが原因)
これ以外にrubyのバージョンとの相性が悪い様子である。
ターミナルから「rbenv --version」と聞くと
「rbenv 1.2.0」とはき出されるのだが、
BigSur環境下ではInstalling Rubyの補足ページには
「If you are using macOS Catalina / Big Sur / Monterey,
then you have V2.6.x of Ruby already」と説明されている。
(https://github.com/iandol/scrivomatic/blob/master/Installing-Ruby.md)
小生の環境では「rbenv 1.2.0」と表示されるので、新規に
「rbenv install -v 2.6.10」をbrew から実行するのだが中々埒が開かない。
あれこれ格闘した挙句一応「v 2.6.10」を確保できたが、
Scrivomaticサイトに説明された「Scrivener」「」
> mkdir -p ~/.local/share/pandoc
> open ~/.local/share/pandoc へ
「Pandoc data directory: $HOME/.local/share/pandoc/pandocomatic.yaml」を
配置。
『scrivtemplate file』に説明された通りの命令を実施してもフォルダー名や
「RUNME.bash」をターミナルにドラッグ&ドロップ Enterを実行しても『解凍』が
機能しない。作者との環境の違いかも知れないので、此処はクリックで解凍を果たす。
デスクトップに作成されたフォルダーに、ScrivenerのファイルでCompileを呼び出して
実行すると『カクカクシカジカ』のファイルが作成される。と説明されているが??
Scrivenerの中の解説に有る「scrivomatic.log」の様な正解は出てこない。
コンソールから表示される「内容」を読んでいくと、最後の方に「cite-abbr.json」が
見つからない!!と言うコメントを発見。
原作者のサイトには『一言も触れられていない』「cite-abbr.json」を
『pandocomatic』フォルダーから借用して[.local>share>pandoc]へ
追加。此処には「pandocomatic.yaml」を既に配置している。
再度『file>compile』を実施したら、正解の「scrivomatic.log」の様な
ファイルが次々と作成されている。
本当ならbrowserから「Workflow.html」の表示が実行されていれば最高なのだが。
「md tex txt html」の4種類のファイルが作成されている。
quartoは「xelatex」を使い(Pandoc ベースなので(u)platex は使うことができません.)
日本語での出力も問題は余りありません。小生はQuartoでのファイル作成の際は、
pdf-engine: lualatex
documentclass: ltjsarticle
classoption: lualatex,ja=standard
などを指定して「qmd」ファイルのコンパイルをします。
上記のScrivener+PandocでのLaTeXエンジンを変更する為の書き込みについては
未だ読み込んでおりませんので、今後の課題の一つです。
Windows 11 のDoom Emacsは断念
日本語入力の問題が発生!!
解決方法が判らない。
Doom Emacs (Emacs ver.28.2を使用)で
「日本語」入力の際の候補文字すら確認できない。
Windows 11はPrallels Desktop for Mac Pro 18と
VMware Fusion 13 Pro 環境下にインストール。
双方で試したが、確定できた後の
『文字表示』も途中で切れてしまう。
入力はWindows11付属のものとSKKの両方を
試みたが上手く日本語に変換されない。
確定の為に「Enter」を押し下げると『文字そのものが消える』
Windows11での通常のEmacsでの表示にはありふれた
何故か『フレーム』のみの表示になっている。
その為メニュー項目からの『終了』も出来ない。
場合によっては「SPC q q」で『終了』してくれない。
此の辺もWindows 11での問題です。
同じParallels Desktop Pro 18の環境下の
『 Debian 11 Doom Emacs 』日本語入力は
全く正常に機能している。
Mac OS 11.7.8 BigSurで作成している
Doom Emacs (v.3.0.0-pre)の環境下では
問題なく日本語変換は機能しているのだが?
残念ながら使えそうも無い。
Parallels ToolsのDebian 12 へのinstall
Parallels Desktop 18(ver.18.2.0)のサポート対象の
ゲストオペレーティングシステムには
Debian GNU/Linux 11、10としか書かれていない。
少々不安があったもののDebian 12 はインストール出来た。
しかし起動後の初期画面に「なんたらかんたら」注意書きが現れ、
Parallels Toolsのインストールを関連サイトから読み漁っては
導入を試みるが失敗!
漸く辿り着いた此処の指示を参照に、
Manually Install Parallels Tools in Debian/Kali Linux
表示されている画面を参考にしながら、1.1&1.2と進み
2. ターミナルで次のコマンドを実行します。
sudo mount -oro,exec remount /media/cdrom
sudo /media/cdrom./install
3. これで installation wizardが起動し
後は指示に従って「Enter」を押すだけです。
此れからは、Mac mini側からのCopy&Pasteで
Debian12上での命令形も手打ちしなくて済みます。
Debian 12でSKKを使う
Debian -- sid の ibus-skk パッケージに関する詳細
Emacs 系でddskkを長年使用しているので、
今回のDebian12にもSKKの導入を試みた。
初期設定では「Mozc」での日本語入力になっていたが、
どうも居心地が悪い。
『IBus は Intelligent Input Bus です。Linux OS 向けの新たな入力フレームワーク です』
此の上記のサイトの記事に辿り着くまで四苦八苦。
iBUS-skkの前に、昔使用していたuim-skkが頭の中をよぎり、同じSKKなら良いか?
とDebian12の初期設定に入っていた此方をし使用するつもりだったが、どうも
Mozcが設定項目に出てきて『SKKに変更する』手段が見つからない。
Synaptic Package Managerでskkを探したら、漸く「iBUS」の項目から
ibus-skkが存在する事が見つかったので、本来の方針に転換。
Anthyの辞書まで闇雲に導入をしていたが、Japanese(Macintosh)や
あJapanese(Mozc)に頼る事なく、本来の入力作業環境が手に入った。
英数入力にトグルするには、何時もの「J」押しで良いし、カタカナへは
「Q」押しで環境を変更せずに変換できる。
MacOS使用者なのでJapanese(Macintosh)を選択すれば
日本語変換が自由にできるのかと思ったら、「カタカナ」だけの
入力をサポートしているIMだった事も今回学ばせてもらった。
一度は全ての日本語入力が必要な場合は、「Emacs」が
唯一SKKが使える環境なので、txtなどの作成もEmacs移行を
考えたが、無事全てのアプリでSKKが使用できる環境が手に入った。
ParallelsDesktop 18でのDebian12インストール時のParallels Toolsの導入に
手こずった記事は次回。
Spacemacs28.2に戻した
DOOM v3.0.3-pre (Emacs-Plus@28.2)のorg-roam,
org-agendaなど追記項目が機能してくれず。
straight.elでのキーバインド設定をどの様に書き加えれば良いのか?
分からずじまいで、今回も途中で断念する事と成った。
dashboardでの画像の交換をSpacemacsで試してみた。
~/.emacs.d/core/banners/img/spacemacs.pngで
別の画像をspacemacs.pngとして交換した。
使えるとの事。初期画面での「image」が面白かったので
流用するつもりだったが、プロポーションが気になり、
類似の「画像」を代用した。
(Centaur EmacsのScreenshotsは以下を参照ください)
[[https://github.com/seagle0128/.emacs.d]]
お勧めのdotfileは
さて、spacemacs 28.2に戻したのだが“starter kits”と言うサイトを調べたら、
[[https://www.emacswiki.org/emacs/StarterKits]]
Spacemacが一番 Contributorsが多い様だ。
spacemacs 1088 Doom Emacs 571 Centaur Emacs 22
「GitHub リポジトリの星の数によって測定された人気の観点から
ランク付けされています。」との事ですが。
spacemacsでサポートされている同名の(`centaur-tabs` )と言う
マルチタブ風のサイドバーもあるらしいが?今後、機会があったら
試してみたい。( git clone で ~/.emacs.d/private/centaur-tabs を
実行しないと使えないらしいが。)
Doom Emacs は進化したか?(続き)再インストール実施
昨日Doom Emacs (Emacs-plus27.2)で「 ~/.emacs.d/bin/doom doctor」を走らせたら
「Emacs 28.1 is better supported, faster, and more stable. 」とコメントされた。
Plus, Doom will drop 27.x support sometime mid-2022.での
(2022年中旬は、おそらく「mid-2023」の記述ミスだろう。)
以下のサイト
doomemacs/doomemacs: An Emacs framework for the stubborn martian hacker
でのご指摘の通り、
git clone --depth 1 https://github.com/doomemacs/doomemacs ~/.config/emacs
~/.config/emacs/bin/doom install
brew使用で、Emacs-Plus@28を installし直し、
Doom Emacs git cloneを実行しようとしたら
以前の書き込みとは異なり、install 場所が「~/.config」に変更されている。
DOOM v3.0.3-pre (Emacs-Plus@28.2)
インストール後~/.config/emacs/bin/doom syncを実行。
漸く環境が整ったと思っていた矢先に、『latexの場所が不明です。』等等
今まで使用していたフォルダーまでのパスが反映されない。
色々考えた末に、インストール先を以前の
git clone https://github.com/hlissner/doom-emacs ~/.emacs.d
~/.emacs.d/bin/doom install に変更してやり直し。
此方のインストール先は、「https://github.com/doomemacs/doomemacs」での
インストール案内の後ろThen read our Getting Started guide to be walked through
installing, configuring and maintaining Doom Emacs. に書かれている
どちらのインストール先が今後の使い勝手に合っているか不明。??
「~/.config」での使い勝手は「全く不如意」で門外漢です。
此の設定に変更しているのは『Spacemacs & Vanilla Emacs』も分岐させて
使用できる環境を作り上げるためらしい。とはサイトの中から読み取れるのだが?
DOOM v3.0.3-pre (Emacs-Plus@28.2)の使用で
気に入っている所は、「間違った記述の箇所」を
教えてくれるところ。
Spacemacsでは気が付かなかったのだが、LaTeXで文章を
書き込んでいる時でも「途中の余分な空白文字」や「半角スペース」を
ミニバッファ横から『教えてくれる!!』小生はプログラムを扱ったりは
しないのだが、唯一気に入っている機能です。本日のLaTeXでの設定が
上手くいかなかった場合、Spacemacs 28.2に戻すつもりでしたが、
もう少し様子見という事になりそうです。